伊坂幸太郎「死神の精度」読了。

ある時は恋愛小説風に、ある時はロード・ノベル風に…
様々なスタイルで語られる、死神の見た6つの人間模様。

死神をしてユニークな存在にしてみせる世界観の設定は流石。
さっぱりとしたテイストで語られる短編集なので読みやすい。
雨上がりの後の爽やかさ…
そのままだけれど、まさにそんな感じの読後感。
面白かった。


■お勧め度 8/10