2005-11-04 ■ レビュー&感想 伊坂幸太郎「死神の精度」読了。 ある時は恋愛小説風に、ある時はロード・ノベル風に… 様々なスタイルで語られる、死神の見た6つの人間模様。 死神をしてユニークな存在にしてみせる世界観の設定は流石。 さっぱりとしたテイストで語られる短編集なので読みやすい。 雨上がりの後の爽やかさ… そのままだけれど、まさにそんな感じの読後感。 面白かった。 ■お勧め度 8/10